大阪府堺市　K様邸　塩ビシート防水アンカー固定工法

堺市中区で、寝室の天井に雨漏りのシミが出ていました。

前回の屋上防水(水性防水材・・密着工法)が、全面で剥離して飛散している現状でした。

屋上床面に大きな亀裂がが沢山有り、建物内に雨水が確実に浸水しています。

さて、防水工法の選定ですが、ウレタンの通気緩衝工法と塩ビシートのアンカー固定工法(機械的固定工法)

をご提案させて頂き、塩ビシート防水に決定しました。先ずは、劣化塗膜の剥離及び下地処理の作業です。

次に、全面に絶縁シートの敷設、塩ビ鋼板・IHディスクの設置をしていきます。

塩ビシートを敷設する前の下地工事が完了しましたら、次にいよいよ塩ビシートの敷き込みをしていきます。

今回は、改修工事で多用されている(株)アーキヤマデのリベットルーフで施工していきます。

誘導加熱装置でシートの下に設置したＩＨディスク盤にリベットルーフを接合していきます。

これによりリベットルーフが１体化して防水性能(耐風圧も含め)が発揮されます。

最高級の塩ビシート防水、今回はライトグリーンでの仕上げになりましたが、グレー色も有ります。

耐久年数も１５～２０年は、しっかり持ちますよ。